早生まれ税金訴訟

父ちゃん、また小法廷に立つ(計画)

対地方税 弁論準備手続き1回目

8月3日、横浜地方裁判所で弁論準備期日がありました。


弁論準備期日というのは正式な口頭弁論ではありません。
法廷のかわりに会議室のような部屋でテーブルを囲んで裁判官、原告、被告がちょっとゆるめに打合せをします。
非公開なので傍聴人はいません。

弁論準備というのを初めて経験しましたけど、口頭弁論よりも裁判官の考えが伝わってくるようでいいですね。
「立法目的に食い違いがあるようですが・・」とか言ってくれますから、何が重要なのかよくわかります。
で、所得税側の訴訟もあるので相手側の弁護士さんが次回について提案してきました。
「(別件訴訟の)国側の反論を見てから書面の準備をしたい」と。
そうするとかなりインターバルが空くことになってしまいます。
所得税側の訴訟を先行させると、こちらは同じ主張を後追いされるだけにのオマケになってしまいます。
でも、原告側は急いでいないので構わないと伝えました。
これで住民税側の訴訟は3ヵ月早く始まったのに、所得税側の訴訟より1ヵ月遅れて進行することになりました。
被告側の書面提出は10月末、そして次回の期日は11月です。

所得税側も次回口頭弁論が10月ですので、しばらくは何もすることがありません。

ブログも10月まで更新がないかもしれませんのでご了承ください。