令和4年10月18日 10:40 東京地方裁判所 803号法廷
所得税に対する早生まれ税金訴訟の第2回口頭弁論がありました。
今回、口頭弁論で全く緊張していないことに気が付きました。慣れてきたようです。
傍聴人が2人いらっしゃいました。もしかすると前回、傍聴していた人かもしれません。
法廷では裁判長から原告の反論を求められまして、年内に出す旨を伝えました。
次回の口頭弁論は1月10日 10:40 803号法廷になります。
閉廷後、国会図書館に行ってまいりました。
国は「本件の判断基準として、大島訴訟は参考にならない」旨を主張しているので、扶養親族適用可否の憲法適合性を大島訴訟に照らして判決した判例を調べてまいりました。この点についての反論は自信があります。
また基準日が12月31日であることが整合的であることについては反論せず認めようと考えています。ここは争点にならないと考えます。
問題は総額主義と争点主義です。こちらはまだ私の理解が追い付いておらず、判例を見ても本件との当てはめができず、悩んでいます。もうちょっと勉強いたします。